先日、スズキ釣りに行ったスタッフが
「1.5号のPEラインを使ってると
アワセを入れるたびに糸が切れるんですー。
PEラインって普通の糸の2~3倍強いって
きいてたのに簡単に切れました~。」
という質問をされました
確かに、昔に比べるとPEライン(4~8本)の
お値段も安くなって普通のラインと
変わらない値段のものも出てきました
その為、いつもナイロン製ラインを使用している方が
PEラインに巻き替えることも増えています
冒頭の質問をお客様からも
よく質問をいただくのですが
ナイロンラインと違い
PEラインは細い糸を4本~8本撚り合わせて
1本の糸を作っています
普通に糸の端っこを持って引っ張っても
確かにナイロンよりも強い力で引っ張らないと切れません
しかし、裏を返せば1本ずつはナイロンラインよりも
細いので何かに擦れると、
すぐに切れてしまう弱点もあります
そのため、リールのラインローラーや、
竿のガイドリングなど糸の通過する場所にある
サビや傷に何度も擦れると徐々に強度が落ちていき
いざ、魚が釣れてアワセを入れる時に切れてしまいます
そんなことになる前に常日頃からリールや竿の
メンテナンスをしておく事も大事ですよね
【使用後は真水で洗って陰干ししておく】
これだけでもかなり違います
さらに、竿用メンテナンススプレーや
リール用グリスを使ってメンテナンスすると
もっとサビなどができにくくなります
グリスやメンテナンススプレーは
一度のメンテナンスで多量に付けると
逆効果なので1本買っておけば
かなり長い間使用できます。
ひと手間かけるだけで、
竿、リールを長く使用できるようにできるので、
みなさまもまずは水洗いから
始めてみて下さい
タイム広島本店 山廣