職場についてポケットがいつもより軽いことに
携帯電話がない
一瞬焦ったけど 記憶をたどると 持ってきた覚えなし
家に忘れただけか ほっと一安心
その日も 仕事終わりに釣り
携帯無いし デジカメも持ってきていないから
今日は完全なプライベート釣行
こんなときに限って 大きな魚が釣れるんかな
そんな妄想を抱きながら
久しぶりに シーバスを狙ってみることに
福山周辺の外灯まわりで
イカを捕食しているシーバスを探します
今週は仕事終わりが干潮前後で
外灯周りが浅すぎて 釣れそうな場所を見つけることが出来ない
結局 田島まで移動してきて
いつもイカを釣っている場所へ到着
ボイルはあるものの
浅すぎて 海草やロープが邪魔になって釣りが成立せず
写真が残せない以前に 今日は丸坊主かも・・・
完全坊主は寂しいんで
10cmのメバルでも釣って帰ろうかと
メバルワームをつけてキャスト
その場所が唯一水深があるので 気づくと数名の釣り人が
みんな考えることは同じか~
そんな感じでボ~っとしていると
ココン
わっ 狙い通りの10cmのメバルが釣れた
そう この時点では 釣ったのではなく 釣れた感じ
続けてキャストをするも アタリなし
集中力が切れかけて ボ~っとするころ
再び ココン
今度は15cmぐらいのメバル
これも 釣れた感の強い魚
でも その瞬間 何かを感じ
次のキャストは 意図的にボ~っと
ココン 今度は釣った
殺気が抜けたから釣れた
いえいえ 3匹目は釣る気満々でした
フォール(沈める)に反応しているのか
そこから 意識的にフォールを多用
普段どおり す~っと引いてから
時々フォール
ココン
重い めちゃ引く
いつものベイトタックルなので
糸が切れるとか根にもぐられる心配じゃなく
口切れが怖いので 慎重にやり取り
上がってきたメバルは 22センチ
今シーズン 初の20アップ
自慢したくても 写真が無い・・・・・
そこから 釣り方の確認作業開始
ただのフォールだと反応がマチマチ
フォールの時間が短いと反応しない
水深がないところでフォール時間を稼ぐためには
水面近くからフォールさせないといけない
フォールさせたワームを
反応がなければ 一旦上方向へしゃくりあげて
そこから再びフォール
しゃくり上げる動作を強くすると
ルアーが軽すぎるから 一気に手前まで寄ってくるので
数回に分けて
ちょん ちょん ちょん と
竿先を軽くシェイクさせる感じ
パッと見は 流行のボトムワインドやってる感じ
でもやってる本人は エギングしてるイメージ
何となく パターンが見え始め
毎回アタリが出るように
気づくと 周りの釣り人がドンドン近づいてきているような
場所が良いって思っているんだろうな~
同じ釣り人として この心理は分かります
本来こういった人のプレッシャーは苦手な性格なんで
普段は 場所を開放して 人のいないところへ移動すんですが
今回は 何んとなく見えてきた釣り方を
どうにか自分の引き出しに入れたく
あえて他の釣り人に気づかないフリ
もし このブログを見ていたら 感じの悪い釣り人でゴメンナサイ
普段はあんなんじゃないんですよ~
それに シーバスの予定だったから
キープするための袋やクーラーがなくて
渋々オールリリースしただけで
本当は 大きいサイズは食べたかったんですよ
結果的にいうと
20センチアップを4匹
15~20センチを約20匹
ちっちゃいの10匹ほど
遠征なしでこのサイズの釣果は ここ数年で最高かも
でも 証拠写真なし・・・
この釣り方 ベイトタックルじゃなきゃトラブルかもです
なんせ 同じ場所でちょんちょんやって
糸ふけだけをリールで巻き取るから
スピニングだと 次のキャストでパーマの危険大
これを数投続けられるのは ベイトリールならでは
そして もう一つはのキーは
フォールから ちょんちょんへ移行する最初の動作
フォール中にワームを咥えているようで
最初のシャクリが強いと針外れが多くなります
咥えてる って軽く聞き合わせして
反応があればスイープに合わせを入れてください
反応がなければ ちょんちょん開始です
今回のおさらい
ちょんちょんは ダートではなく
上へ 上へ 上げていく動作
食わせるのはフォール中
ちなみに
今回使ったのは マルキューの活メバルのオレンジ色です
フォール中に少しでも長く咥えてもらうには
味やニオイの付いたワームが有利ですね
各地区の釣果情報にも20センチオーバーがチラホラ出ています
メバリングはですよ~
牧
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