ちょっと前のブログ、イイダコ釣れなかった釣行の時、青虫でちょい投げをしたらヒイラギがそこそこ釣れました。
ってことは、そろそろじゃないですか
シーバスやメバルをルアーで狙う時、一番キーとなるのがベイト(餌)。
イワシが接岸したらそろそろかな~とか、イカナゴが湧いたらそろそろかな~など。
で、自分がカニを狙う時のバロメーター、それがヒイラギ。
前回釣行時の写真。これぐらいがエサにちょうど良い
ってことで、今シーズン初のカニ釣りに挑戦してきました。
昨年、色々な仕掛け(半分お遊びのオモチャ的な)で挑戦し、カニの口に針を掛けるとこまでは行ったんですが、シーズン後半はアナゴの猛攻にあい、カニだけを選んで釣るにはまだまだ改善が必要だな~って感じでシーズン終了。
今回は、感覚を戻すことを目的とし、口に掛けることに拘らず、まずは釣ることに重点を置いた仕掛けで挑戦しました。
まずは、エサとなるヒイラギの確保から。
が・・・・
釣れるのはハゼばかり。
身持ちはハゼの方が良いんですが、カニを寄せる力はヒイラギの半分以下って感じなんだな~
しかし、エサが無ければ始まらないんで、ハゼには悪いですが、ぶつ切りにしてカニ釣りスタート。
ヒイラギが釣れんということは、カニさんもお留守かな~って半分あきらめムードでしたが、一投目からアタリが
渾身の大アワセ
スカ~
そこから数投、アタリはあるものの針掛かりせず。
簡単じゃない。じゃけど、そこがおもしれぇ~じゃねぇか
今度こそ~、うぉりや~
なるほど、サイズが小さくて掛からなかったのね
サイズが小さい時は、カニ仕掛けより、餌を確保するための青虫仕掛けの方がヒット率が高かったりして。
ヒイラギが釣れずに、タイワンガザミの連チャンモード突入
タイムオリジナル ハゼに本気じゃけぇ胴突仕掛け。
カニさんだって本気じゃけぇ
この仕掛け、ワタリガニだって釣れるんじゃ~
一本針の仕掛けでカニを掛けるには、結構コツがいります。
まずは、当たってるのがカニなのか、魚なのかを区別する事。
やってみると、カニのアタリは独特なんですぐに区別ができると思います。
カニだなって思ったら、ゆ~っくり、ゆ~っくり、じわ~って一定のテンションでリールを巻きます。
ザリガニ釣りをしたことがある人ならわかるかな。
針で刺すんしゃなくて、ハサミでつかませてから、そのまま引き寄せてくるあの感じ。
アタリはかなりあって、駆け引きを楽しめたし、数もそこそこ釣れたんですが、サイズが小さいのばかりで、釣っては逃がし、釣っては逃がし。
リリースサイズばかりで、晩酌のアテが手に入らない
と、そんな時。
放置プレーにしていたカニ用の仕掛けの方の竿が、竿立ごとひっくり返るじゃないですか
ハゼちゃん無駄になりませんでした。
力いっぱいの大アワセ
おっ重てぇ
明らかに、今までのサイズとは違う手応え。
焦らず、騒がず、一定の速度で。
水面を割ると、そのはずみで外れることが多いんで、水面直下をゆ~っくりと、テンションが抜けないように慎重に。
じゃじゃ~ん。
晩飯確保
対象物が無いとサイズ感が伝わらんな~
これで伝わりますか
ハリスのスプールと比べたら分かるかな~
とにかくデカくて重かった。そして・・・美味しかった
右が今回のアベレージ。
これぐらいだと食べるの難しいから、キープはほどほどにしてリリースしましょうね。
今回、新たなアイデアがひらめきました
カニ仕掛けの進展ありましたら、報告しますね。
牧