小学校の1~2年生ぐらいお子様連れのお客様から、息子がルアーでシーバスを釣りたいって言うんじゃけど、どっか釣れんかな
出来れば昼間に・・・・
このテーマを頂いてから、早や2週間。
足場が良くて、遠投しなくても釣れそうな場所はあるにはあるんですが、夜釣りになるんよね~
日中の釣りは夏の方が良くて、秋になると夜釣りの方が釣りやすい・・・・
まだ答えが見つかってませんが、諦めてません。
調査継続中ですので、もうしばらくお待ちください。
シーバスの現在の状況はと言いますと、雨後の増水パターンがひと段落。
シーバスとしては、楽に食べれる次ぎの餌を探して回遊中。
この時期の代表的な餌と言えば、サヨリです。
一昔前は、大量のサヨリにボイルを多発するシーバス攻略に悪戦苦闘
いたるところでボコボコとボイルしてるのに、何をやってもルアーに反応が無く、サヨリがルアーに引っかかって上がってくるだけ
多くの知人・友人を巻き込んで、サヨリパターンの攻略を試みましたが、全員の心をボロボロに打ち砕く結果に
ただ、ここ数年はサヨリの大発生ってのが無く、サヨリパターンは群れ攻略ではなく、複合ベイトの中のひとつって感じになってます。
そんな釣りには、デュオ・マニックの135がおススメです。
マニックシリーズの武器は、とにかく良く飛ぶ。
単発でもボイルがあったら、狙いをつけてブン投げる
あとはリールを巻くだけで、ルアーが水面へ浮き上がり、微波動でシーバスの心を揺さぶります
マニックシリーズの弱点は、針が小さいからファイトに少し気を使うことなんですが、マニック135はフックが3ついているから、力が分散して針の伸びが少ないし、バラシも少なく好印象。
産卵へ向けて体力をつけている秋のトルクフルなシーバスでも安心して使えておススメです
本格的なシーバスは、秋のハイシーズンへ突入って感じです。
一方、産卵とは関係ないチーバス達はどうなのか
そちらの調査に、昨晩は玉島港へ。
水面は落ち着いていて、パッと見お留守かなって思いましたが、ファラストシリーズの新製品、ファラストリップレス72Sに変えたとたんにヒット。
新発売に目が無いのは人間だけじゃなく、シーバスの方も同じみたいです。
「えっ、まだ見たこと無いの オレなんか、もう食ってから、地上に上がったのに~」
ってチーバス達の間で会話がされているとか、いないとか
色々とローテーションしてみたんですが、昨晩はファラストリップレス72Sがドハマりでした。
どうもファラストリップレスの50Sやファラストミノーではボリュームが足りない感じで、72Sじゃなきゃ遊んでくれません。
チーバスが今食べてる餌に、大きさ・動き・色の中の何かがハマったのか、そこから色々調査をした結果、どうも今回は金ラメがハマった感じ。
ドクリアーだと反応がいまいちだったけど、金ラメに変えると即反応。
見た目はそれほど差が無いんですが、シーバスにはとても大きな差を感じたんでしょうね。
こんな小さな粒がね~
釣人生って、魚の捕食スイッチを探す旅。行先は見えてるんじゃけど、ゴールはまだまだ遠いの~~
全てがドハマりした証しの深いバイト。
500mほどの範囲をランガンして、魚の反応は2ヶ所に集中。
潮位・流れ・風向き・水色・餌によってその時の釣れる場所は変わってくるんですが、玉島港の最大のキーは停泊船。
これが、毎日変わるから(停泊船の大きさ、数、向き、明りの有無)、鉄板パターンが存在しないのが玉島港のパターン。
ファラストもってランガ~ン
新製品を魚がおぼえる前が爆釣の秘訣ですよ
牧