最近色々ドタバタで、精神的に疲れ気味・・・
そんな中でも竿を振る。
今何が釣れる どこで釣れる
どんな感じで攻めたらいい
お客様に少しでも釣りを楽しんで頂けるように。そんな願いからの情報収集ではあるんですが
なんでしょう・・・ 仕事の釣り
集中力を高めて1回のアタリを掛けていくことが、普段ならワクワクドキドキの楽しい時間。
それが、イライラしてるから、なんっていうか・・・逆にストレスに
こんな時は、人工的な閉鎖空間の海岸線から脱出です。
基本夜行性の自分ですが、年に数回日中に活動する場所。
山陰へ向かって現実逃避
対岸の見えない水平線、車を止めて数分でコンクリートの全くない地磯や砂浜が続くロケーション、数メートル底が見渡せる透明度。
癒される~~
こんな状況に来たら、魚が釣れなくても、その場で海を眺めてみてるだけで・・・・
そんな事になりません
こんな場所だから、普段の何倍も釣らないと
デイロックフィッシュ、アコウがそろそろ釣れるじゃろ。
一新した専用タックルタックルで、そりゃもう爆釣よ~~
一か所目は、自分の中で一番アコウの実績場所。
数は出ないけど、釣れたら30前後のアコウか20UPのカサゴって感じ。
いざ、一投目。
続けて2投目、3投目・・・・何かが違う。
色んな種類の魚が群れをなして泳ぎ回り、口をパクパクさせて餌を食べています。
見た目は普段と変わらない山陰の海。
でも・・・・
たまにしか来ないから、変化に気付く事。
毎日一緒に過ごす家族の変化は分かりにくいけど、滅多に合わない親戚のおばちゃん変わったな~的な
アタリはある。魚も釣れる。
が、しかし
そこの場所を君が陣取るか
釣れそうな場所は、いたるところにあるけれど、いわゆる一等地・一丁目・一番地の最高の場所。
デカいのが釣れないってことは珍しくないんですが、通常そういった場所には釣れないだけでボス的なのが居て、小さいサイズは入っていけない(自分が食べられる可能性もある)。
ルアーのサイズ、色、形を変えながら、試していくけど、そこにあるのは小型のカサゴ無限スパイラル。
場所を変え、水深を変え、テンポを変え、時折ゲストフィッシュが混ざるものの
釣れども釣れども、アコウのかけらもヒットせず。
こりゃ、釣り具屋に問い合わせたら「今年はちょっと遅れてる感じなんですよ~」っていうやつですね。
よし、割り切っていこう
無意味な遠投をせず、ここぞってピンスポットを狙い撃ち、してやったりの1匹を獲っていく。
本日のテーマは、デイカサゴゲ~ムに変更。
お日様が高くなるまで、波止を中心に足場の良い所をランガン。
気温が上がると、地熱の照り返しがきつくなるんで、涼しげな磯場をランガンです。
しかしまぁ~
いかにもって磯なんですが、今日はこの子しかいないみたい。
ロケーション的には、ハードロックフィッシュ感半端ないんですけどね
海底見えてますが、これでも2mぐらいあるんです。
裸眼で十分水底の様子が確認できる透明度なんで、隠れてる岩の周辺や海藻を切れ目を狙い撃ちしていきます。
ここは初めて来た場所。
海沿いを車で移動していると、いくらでも魅力的な場所があるもんで、時間と体力がいくらあっても足りませんわ
この場所は、今日の中ではカサゴのサイズが二回りほど大きい感じ。
季節が進めばアコウの期待が高まりそうな場所発見。
今回も大活躍のナスオモリグ
今回の釣りは、ほぼ目で見ての釣りなんで、シンカーのボトム感度は低くても問題なし。
遠投や水深の深い場所を攻めるときは、ロックフィッシュ専用シンカーを使って、ボトムの感知を上げた方が、根掛りが確実に減りますし、釣果UPになるので、そこはケチらずコストを掛けて下さいね。
今回使った竿は、ハードロッカーB810MH+。
全長2.69mと長めなんですが、強靭な竿にしては軽量設計にできてますので1日振っても楽でした。
竿のパワーを感じるサイズの魚が釣れなかったんで、そこに関してはあれですが、小型のカサゴのバイトも逃さず伝えてくれる感度はバッチリです。
今回は、ほとんどの魚を巣穴に近い場所で食わせているから、オーバースペックのようではありますが、これぐらいのバットパワーの竿の方がゲームは成立しやすいですね。
ちなみに竿の適合ウェイトは12~48gで、自分がメインに使うシンカーは5~14g。
軽いシンカーを投げるには少し硬めの竿なんで、そこをカバーするのがリールの性能。
こないだから、自分の持っている色々なリールをとっかえひっかえしながらバランスを探して行った結果、自分的にはタトゥーラSVTWの8.1Lがベストと判断。
ダイワのSVコンセプトは、軽量ルアー~ビックベイトまでストレスフリーで扱えて、バックラッシュも極めて少ないから、自分でぇれぇ~気に入ってます。
これのハンドルを80㎜→90㎜にして、ラウンドノブに変更。
こうすることで、ハンドルが少し重くなって、指先で弾いたときに、クルクル~て反動で回りやすくなります。
エギングの時に、ハンドルを勢いよく回して糸ふけを取るあの感じ。
竿でルアーを動かして、リールは糸フケを取るだけって場面が多いんで、このセッティングを採用。
ジリオンSVではなく、タトゥーラSVにしたのは、根掛り等でリールにかかる負荷が大きい釣りなんで、傷みも早いと判断して安い方を選択。
ラインは、サンラインのキャリアハイ6の1.5号。この糸は張りとしなやかさのバランスがスコブル良く、単純な強度の強さに加え、ノットを組んだ時の強度が出やすく、現在自分のリールにはほぼ全てこのラインが巻かれています。
0.6号がラインナップされれば良いのにな~って強く思う今日このごろ。
たまには、釣り具屋らしくタックル紹介をしてみました
気分リフレッシュしましたので、今度は体力回復を目指しうな重の原材料を狙いに行ってきます。
牧