自分の本業はシーバスマン。最近ハマっている釣り、ロックフィッシュ。
好きな釣り、タコ・イカ軟体系。
そんな自分が、もっとも楽しいと感じる釣り、それがナマズのトップ縛りの釣り、なまさんゲ~ム。
トップ縛りというのは、ナマズがルアーに襲い掛かる瞬間が見えることと、バシュ・ボシュって凄まじい捕食音を楽しむことが目的。
最初のころは、スプーンやスピナーベイトも使っていたんですが、これだと釣れるだけで、捕食シーンでの楽しさ半減。
また、フッキング率が高すぎるのも不採用になった理由。
釣り=捕獲。なまさんゲ~ムにはこれはあてはまりません。
ミスバイトの数=楽しさ。フッキング及び引き味は、オマケ的な感じ
昼間の気温がかなり高くなってきたんで、そろそろナマズの活性も上がっているんではないかと、昨晩は倉敷店の岡田さんと、釣友の3人で今年初めての挑戦です。
季節感を占う意味で、シーズンスタートは毎年同じ場所で釣り開始。
水温、水量、水質、全てが最高の感じですが・・・・
100%自信のある場所で、全くの無。
3人とも困惑です
海じゃないんだから、今年はシーズンが遅れてるな~なんてことにはならんでしょ
スタートが坊主じゃ不吉なんで、とっておきの場所へ。
ここにおらんかったら今年のナマズは厳しいぞ。
恐る恐るキャストを開始すると、バシュ
今年初のミスバイト頂きました
そこから数投、連続的にルアーに襲い掛かるナマズさん。
今年の初物は、釣友がキャッチ
おっ、いいねぇ~
自分もそろそろ1匹キャッチしたくなってきました。
バシュ・ボシュっと投げるたびにバイトが続き、今度は岡田さんがヒット。
岡田さんはケロッガーで2匹連続キャッチ。
なかなかやるな。次は自分の番や
って本気になったころ、流石のナマズさんも同じ場所ではスレちゃって、沈黙。
バイトの数は、2人の3倍ぐらい出していたのに、キャッチは〇匹
2人は釣果もあったので、気分よく帰宅。
キャッチできなくても楽しいとは言え、シーズンスタートを坊主じゃ終われない。
自分はひとり残って延長戦
魚の反応があったとは言え、本命場所が無反応だったのが気になったので、釣り場を少し下流へシフト。
水温が上がってきたとはいえ、冬が寒かったから、越冬場所から出るのが遅れた可能性のチェック。
200mほど下がった場所で、最初の反応が。
ヒットルアー スミス・キャタピー
このルアー、発売初年度からのお付き合い。
ナマズ用ルアーは色々ありますが、釣果でキャタピーを上回ったものは、いまだ出会ってません。
ムフフ今シーズン1匹目。
サイズは小さいけど、苦労したからうれしさ倍増
おるおる
ワンキャストごとに、ナマズが湧いてくる
ワンキャストごとに、数メートル下流へ下り、再びキャスト。
ミスバイトが出た場所へ、フォローのキャストはしない。
イジメすぎると、次回の反応が悪くなるんで、魚がいる事の確認とミスバイトの数をただただ楽しんでいく
気づけば、エントリー場所から1キロ近く釣り下ってました。
このナマズたちが、少しづつ上流へ上がっていくのか
それとも、今年は下流が熱いのか
何年やっても、釣りは新しい発見を与えてくれますね。
牧