激熱のメバル&根魚ダービーも残すところ1週間を切りました。
最新状況はこちらです
昨晩は、店番にちょくちょく入ってる倉敷店のサイズアップが長いこととまっているので、倉敷店スタッフの岡田さんと一緒にメバリングへ。
目指すは、最低22㎝のメバル。
釣り場は、しまなみ方面。あわよくば、この時期狙えるオカッパリでの真鯛なんか釣れたらいいな~って感じです。
現場到着時、ド干潮の潮どまり。
1か所目は全く持って生命感ゼロ。10分ほどで切り上げて移動。
2ヶ所目は、偶然たどり着いた初めての場所。
よく分からないので、釣りの基本である潮通しの良い波止の先端へ。
しかし、先端は点滅のライトがあるだけで、パッと見狙いどころがハッキリしないので、途中にあった常夜灯のそばで様子をうかがう事に。
明りの一番きいているところは、頻繁ではないもののパチャパチャとライズがおきてます。
がしかし、明らかにココだろって場所で、しかも週末に多くのアングラーに叩かれたと思われる場所。
キャストしたからって、簡単には口を使ってくれません
こういった場合、潮の動きで高活性になるタイミングを待つのが経験からの答えなんですが、小潮という潮の変化の期待できないこの状況。
やることは一つ、あの手この手を駆使して、魚のご機嫌を伺う事。
そして、一つのパターンを発見
ファラストシンペンを潮下にキャストして、気持ち早めのリトリーブ。
岡田さんもファラストシンペンに高反応を感じて、10匹ほど連チャンしながら、数釣ってサイズを上げていく作戦に。
過去のブログで書いていますが、通常メバルをプラグで狙う場合は、潮上にキャストして、ドリフトさせるかデットスローでの攻めるのが得策です。
でも、今回は真逆の攻め方に魚が反応している。
この理由は、餌がどうこうではなく、連日攻められている状況下で、魚が王道の攻め方にスレちゃってるんだと感じました。
普段と違うルアーの動きに、思わず口を使っている。これも、ルアーの攻め方の王道ですよね
一瞬、青メバルの回遊があって、良型がヒットしたんですが、残念ながら最大は20㎝。
強い引きで、期待したんですがね。
これが釣れた頃、周りで釣っていた他の釣り人が、真鯛をヒットさせてました。
もしかしたら、イカナゴの群れが一瞬近寄っていて、それに青メバルや真鯛が付いてきたのかも。
残念ながら、そのままイカナゴと一緒にどっかへ消えちゃいましたけどね。
潮周りが良ければ、イカナゴパターンが成立する場所なのかな。
しばらくして、二人ともプラグの釣りでは数は伸びるがサイズアップが厳しいと判断。
真っ暗な場所や、ボトム周辺へ狙いをシフトして、どうにかサイズアップを狙います。
あきらめない釣り人を、釣りの神さんは見放しません。
ギリギリサイズアップの22㎝。美味しそうな茶メバルです。
ヒットルアーはオフトのスクリューテール。
ご存知の方も多いと思いますが、オフトさんが営業を止められると言う事で、このワーム生産終了です。
自分のメバルの釣果の9割近くをたたき出し、20年ぐらい楽しませていただいたメバリングワームの元祖中の元祖。
最近は、色んな新規メーカーが増えてきて、各社から毎年星の数ほど新製品が出ては消えていくこの業界。
そんな中、これだけ長い期間最前線を走り続けてきたのは、このワームの実力です。
非常に残念ですが、今年は今店頭にある在庫限り、お早目に。
嬉しいニュースは、あるメーカーが来シーズンには再生産をするって話が出ている事です。
詳しくは、メーカー発表あるまでお楽しみにってことで、まったく同じものになるのか
はたまた、そこにメーカーの工夫でひと手間くわえるのか
それはそれで楽しみですね。
更なるサイズアップは出来ませんでしたが、明け方にジグで金メバルがプチ爆釣
ファラストジグの3g。
現在ほぼ完売状態でご迷惑をおかけしておりますが、近々再入荷の予定ですので、もうしばらくお待ちください。
ジグを一旦ボトムまで落とし、そこから手首を素早く数回返して跳ね上げさせます。
自分は、一回目を強めでシャクリ、その後軽く4回シャクルってからのフォールで攻めます。
エギングのような大きなシャクリを入れると、ジグが手前に帰ってきてしまうので、イメージは真上に跳ね上げる感じ。
一回目の強めのシャクリ(肘は使わず、手首だけ)でボトムから切り離し、続けて軽い4回のシャクリでチョコチョコとアクションしながら上へ上へとジグを上げていきます。
そこでルアーを魚に発見させたあと、ヒラヒラフォールで食わす。
フォールに入る直前に、ハンドルを1回転だけさせてラインのたるみを取ります。
これをしないと、ジグの着底が分かりにくく、根掛りが増えることと、魚のアタリも取りにくくなります。
リールを巻きすぎると、ジグが手前に寄りすぎるので、1回転にとどめて1回のキャストでより多くのリフト&フォールで攻められるようにすることがヒットチャンスを増やすコツ。
注意点として、沈んでいくルアーに上から魚が襲い掛かると、そのまま根に潜ろうとするで、最初の引きでドラグが出過ぎるのは危険です。
リトリーブの釣りに比べて少し強めのドラグ設定にして下さい。
ジグ=根掛りというイメージを持たれている方も多いと思います。
着底したら、すぐさまシャクリの動作に入る。慣れれば根掛りはかなり回避できますので、まずは練習あるのみです。
練習用には、3個入りで、安くて釣れるファラストジグがおススメです。
これで釣り方のイメージが出来たら、各メーカーがそれぞれ工夫しているジグへステップアップして、更なる爆釣を
まっ、各メーカーの工夫以上に、地域密着型のタイムは瀬戸内で使いやすいアイテムの開発していくんですがね~
サイズ更新はまだ諦めてないので、前後賞狙いの方は安心しちゃダメですよ~
牧