みなさま、こんにちは
最近は氷点下の気温が続く毎日で、釣りに出かけるのも億劫になっていることと思います。
しかし自分はこの時期といえば毎年恒例の寒グレ釣り。
今年も高知県沖ノ島へ2日間へ釣行へ行ってまいりました
最強寒波が襲来する日に予定を立ててしまい、出発の直前まで高速道路が通行止めになっていましたが、運よく出発まえに通行止めが解除となりました。
通行止めが解除されたとはいえ、やはり高速道路の上は雪まみれ、今の季節はそれなりの装備で余裕をもって出かけることをおすすめいたします。
今回、目的地の沖ノ島へは、宿毛港より沖ノ島渡船さんのお世話になりました。
港から1時間弱、1日目のポイントは沖ノ島の西側にある姫島へ渡礁いたしました。
磯の上に立つと、強い風の中に舞う雪
風速は15mくらいでているでしょうか。
めちゃくちゃ寒いです
しかし、釣りを開始してしまえばそんなことは気になりません
まずは、セオリー通り足元より瀬際を探っていきます。
瀬際で反応がなかったので、竿2本ほど沖へとポイントを変えながら探っていきます。
ラインを張りながらウキを流していくと、手元にコツコツっとアタリが出るので、軽くアワセを入れてやるとグイグイ引っ張る感触が伝わってきます。
あまり大きくはありませんでしたが、今期初グレを堪能できました
その後も、コンスタントにアタリが続き、バラシたり、釣ったりを繰り返していると寒さも不思議と忘れられます。
途中、お弁当が届くので、休憩を入れながら1日目の釣りを満喫いたしました。
お土産のグレを確保したのちに道具を片付けていると、今年も磯に落ちたエサをきれいにしてくれる、現地の清掃員の方々に出くわしました。
毎日ご苦労様です↓
迎えへの船がくるまでに時間があったので、栗拾いの疑似体験中。
2日目のポイントは、1日目よりも強くなった風のせいで、予定していた磯がすべて波しぶきの中。
1日目のポイントと同じ姫島の磯へ変更となりました。
向かいに見える磯が、自分たちが1日目に渡った磯です。
日が昇るにつれて、どんどん風が強くなっていき、仕掛けをなじませるのに四苦八苦しました。
『沖ノ島につりにきたなぁ~』と実感できる瞬間です。
暖かい太陽光に照らされたと思ったら、
雪雲に覆われてみたり、
飴と鞭を交互に喰らいながらも、何とかイサキを釣ることができて一安心。
昼近くになると、前日の旅館で聞いていた通り20mを超える爆風になりました
もう、限界です
手がかじかんでいたので、2日目の釣果写真は港で撮影。
左のイサキ3匹だけでしたが、あの風の中で釣れたので満足してます。
二日間の釣果はこんな感じになりました。
この時期のグレは脂がのっているので、刺身や湯引き、しゃぶしゃぶなどどんな調理法でもおいしくいただけます。
瀬戸内のチヌや真鯛などとはまた違った引き味が面白いのでおすすめですよ
タイム 福山本店 山廣