タイムが本気で作ったタコエギの新バージョン。
オオダコショットが入荷しました。
色々とこだわりがあって、調整に手間取りまして・・・
オオダコシーズン終盤戦にギリギリ間に合ったのかな
商品はこんな感じに仕上がりました。
オオダッコで実績のある、オレンジ、イエロー、ピンクの3色で発売。
コンセプトは、ハイアピール仕様と船釣りに対応する事。
布の目と、透けて見えるボディーが、オオダッコとの大きな違い。
オオダッコは、白い布で白さを見せながらの夜光ボディーの発光でアピールしていますが、オオダコショットは、キラキララメと隙間の多い網目で夜光のアピールを強めています。
使い分けのイメージは、ハイアピールのオオダコショットで活性の高いタコを先に釣って、そのあとスレたタコをオオダッコで拾っていくイメージです。
オオダコショットの特徴は、オモリを任意に交換できること。
釣果優先であれば、30号~50号のタコ仕掛けがおススメですが、ゲーム性を求めた場合、仕掛が軽い方が操作感があって楽しくなります。
製品には8号のオモリが付いていますが、オカッパリで水深が浅ければ5号程度に軽くしても良いですし、船で使う場合は2~30号をつけてもOKです。
オモリを付ける針金の部分は、根掛りを軽減するためのものです。
一般的に根掛りは針が引っ掛かっていると思われがちですが、意外と頭が岩の隙間やゴミの中に刺さって根掛るケースが多いんです。
それを防止するため、オモリは底にあるけど、頭は少し上に浮かんでいる状態を作っています。
次の特徴は真ん中のブレードです。
これはスピナーのようにクルクル回るようには作っていません。
それは、目的が波動ではなく、フラッシングと音にあるからです。
ブラックバスをやられている方には常識なんですが、金属同士がぶつかり合う時の音が集魚効果を生み出します。
これを有効に活用しようとすると、ボディーにつけたのでは硬い音が出ないので、あえてこの位置に装着しました。
標準のブレードは、釣果の良かったゴールドを装着していますが、状況に応じてシルバーにしたり、2枚に増やしたり色々とカスタムしてみて下さい。
コロラドをウィロータイプに変えるのもありです。
カスタムするときは、フラッシング効果と擦れる音の違いを意識してみてくださいね。
最後は段差の5本針。
以前のブログに書きましたが、オカッパリの釣りでは3本針で十分だと思います。
針数が多いと、根掛りが増えたり、タコを外すのが大変になりますからね。
にもかかわらず、5本針にしたのは船釣りを考慮してです。
深い水深を上げてくる時に、ポロって落ちるのを防止したいというお客様の声を形にしました。
こちらが昨年ちょうど今頃のテスト風景です。
理由ははっきりしませんが、一緒に使っていたオオダッコより大きいサイズが良く釣れました。
昨年は10月末までマダコの釣果は出ていましたので、是非オオダコショットで挑戦してみて下さい。
牧