地元の釣り情報満載のレジャーフィッシング12月号もう読まれましたか
今月は、五目釣りでタイムの取材記事がのってます
ちょっと前のブログで軽く触れたんですが、今回自分の写真が多いのは・・・
そう、初心者たちが苦戦したから
レジャーフィッシングさんは、やらせ記事を書きませんので、釣果を出すためにはオッサン(自分)が頑張るしかないかと
攻める釣りのルアーばかり経験している若手スタッフには、待ちの釣りである餌釣りがかえって難しいようですね。
ごちゃごちゃやりすぎると返って釣りにくくなるけど、ただボ~っとして待ってるだけじゃ釣果は伸びない。
この奥の深さと難しさが釣りの楽しさですよね
今回の記事を読んでもらうと、林君より自分の方が釣果が良いようになってるんですが、コレは腕じゃなくて、実は仕掛けの違いなんです
林君と一緒に釣りをする時は、商品開発のテストを兼ねるんで、この仕掛けを是非作りましょう~ってなったんですが・・・
正直、自分ですぐ作れる仕掛けなんで、簡単にご説明しますね。
準備する物は、管付丸セイゴ・夜光チューブ(細)・サルカン・ハリス。
鈎とハリスの号数はお好みで
まずは、10~15センチに切った夜光チューブを2本用意します。
2本とも長さをそろえる方が仕掛けがもつれにくく安心です。
その夜光チューブを2本とも1本の同じハリスへ通します。
ハリスは、夜光チューブの2倍の長さでカットし、両方の先端に鈎を結びます。
作業上、通常の鈎より管付タイプの方が簡単なんでこの鈎を使ってます。
1本のハリスの両端に鈎があって、その上に夜光チューブが入っている状態ができます。
この状態になったら、2つを一緒にして結びます。
この時、夜光チューブの長さにキツキツにすると、餌を付ける時に窮屈なので、余裕を持たせてくくる事をおススメします。
最後に、余った方のラインにヨリを入れて砂ズリにしてサルカンをとめて完成です。
太刀魚のウキ釣り仕掛け水平タイプと似たような仕掛けが完成です。
通常の2本鈎の仕掛けとの違いは、同じところに2つの餌が来る事で、アピール力が格段に強くなること
その上で、魚が1~2匹かかって暴れても、夜光チューブがあるので仕掛けがもつれにくくなります
取材の日の釣果の差もありますし、自分は昔からこの仕掛けで、うなぎ・アナゴ・キス・スズキ・チヌなど色々釣ってきたんで、そのポテンシャルの高さに自信ありです。
どこかの仕掛けメーカーさん、製品化しませんか
牧