秋雨でスイッチの入ったシーバス爆釣モード。
どうせなら、で~っかいのを釣ってやろうと
どうせなら、ビックミノーで豪快に釣ってやろうと
タックルをガチガチの硬めにし、一軍BOXの中身を総入れ替えし
・・・・・・・ 無
欲張りすぎたのかな~~
台風の影響もほとんどない状態で、増水どころか日々減水傾向で・・・・
気づくと連敗街道一週間
いつもなら、青虫五目へ逃げるんですが、久々に入ったシーバスモード。
ちっとやそっとじゃ収まりません
とにかくシーバスの顔が見たいから、タックル・一軍BOXともに軟弱仕様に総入れ替え。
軟弱にするといっても、小型ルアーで姑息に釣っていくということではなく、豪快に掛ける釣りを諦め、小さな1回のアタリでも確実に乗せていくセッティング。
①竿をMLからLへパワーダウン。
②フックを細軸へ変更。
③リーダーをフロロからナイロンへ変更。
自分の釣りで、この組み合わせというのは、本来12~3月のセッティング。
まさか秋のハイシーズンに・・・って感じです。
①はバイトを弾かないためで、②は貫通力を高めるため。
パワー・強度を犠牲にするけど、マズは掛ける事優先です。
③はと思う人もいますかね。
正直、③がもっとも効果的だと自分は考えてます。
聞いた事があるかと思いますが、PEは伸びないけどフロロ・ナイロンは伸びるんですよね。
伸びる割合は10%程度って言われます。
1mで10cmほどってことです。これはフロロもナイロンもそんなに変わらないんですが、伸びるのにかかる時間がナイロンの方が早い。
例えば、フロロが10cm伸びるのに5秒かかるのがナイロンだと1秒(数字は適当です)って感じです。
早く伸びるメリットは、シーバスがルアーを吸い込んだ時に、ラインが伸びる分だけシーバスの口に掛かりやすくなる。
とはいえ、実際どれくらい伸びてるんでしょうか
MAXの力が掛かって10%伸びるんであって、シーバスが水と一緒にルアーを吸い込む力でホントに伸びるのか
1cm 5mm
もしかしたら、0.1mm程度かも・・・
でも
口に0.1mm届かないだけでフッキングチャンスは無くなります。
0.1mm伸びた事で、口先に針先がかかれば、ヒット確率が一気に向上します。
普通に考えれば、わずか1週間ぶりのシーバスですが、自分には7回釣行ぶりのシーバス。
色々やって手にした魚は、サイズじゃないんですよね
弱気なセッティングでも、ルアーは12~15cmと大きめを使用。
秋はエサとなる魚のサイズが大きいので、ルアーサイズを小さくするとバイト数が減る場合があるんですよ。
釣れた理由は他にあったのかもしれませんが、釣りは自己満足の遊びですから、今回は作戦勝ちってことで
釣りの楽しさ再確認中~~
牧