みなさま、こんにちは
1月から広島本店より蔵王店に異動いたしました、山廣です。
蔵王店に異動してから、最初のブログは今シーズン真っ盛り!高知県沖ノ島での『寒グレ』です。
沖ノ島の場所は大体ここらへん。福山からなら、たったの4時間足らずで到着します。
宿毛港からの渡船で、さらに45分ほど。今回は『沖ノ島渡船』さんにお世話になりました。船長がとっても親切で、初めてでも丁寧に釣り座を教えてくださいます。
夜明けと同時に準備を始めて、いよいよ釣り開始。
初日の磯は、天候もよく適度なサラシができていて、期待感も膨らみます。皆さまも経験があると思いますが、準備しているこの瞬間が、一番わくわくしますよね~。
沖ノ島では、マキエは集魚剤が禁止で、オキアミボイルとアミエビだけで釣りをしますが、魚影が濃いので問題なく釣れてくれるんです。
この日はグレの反応する棚がやや深かったものの、迎えの船が来るまで魚の反応があったので、飽きることなく納竿できました。
磯に残ったマキエを洗い流そうかと、釣り座を見ると瞬く間にカモメが集合。
人間を恐れる様子もなく、マキエを拾い続けてくれてました。
気づけば、足元まで近寄るいい度胸のカモメたちのおかげで磯もきれいさっぱり元通り。助かります(笑)
こうして、初日を終えると沖ノ島にある『おきのしま旅館』で一泊。あったかいお風呂とゴハンをいただき、二日目に備えて夜も早々に就寝いたしました。
二日目、旅館の方から、荒天のお知らせ。
初日の好天から一変して、風速15m以上の激風の中の釣りになりました。
ようやくアタリをとった青物やグレをバラシてしまいました。徐々にひどくなる風に、お弁当を運ぶ船も波で真っ白です。
揺れる船にお弁当を取りに行く足元もフラフラ。
その後も、風に翻弄されつづけてギブアップ。
この強風相手にあーでもない、こーでもないと魚を狙うのも、寒グレ連れの醍醐味ですね。
どうにもなんなければ…
寒グレ釣りを満喫できるのも、あとわずか!
瀬戸内の釣りもよいものですが、年に一度は足を延ばしてみても損はないほどの、瀬戸内とは違った雰囲気を堪能できます。
興味の湧いた方は、挑戦してみてはいかがでしょうか?
仕掛け、渡船のシステムなどわからないことはお聞きください。
お待ちしておりまーす。
タイム 蔵王店 山廣