最近はチイチイイカを釣りに行かれるお客様が多いので、情報収集兼ねて仕事終わりに玉島へ
自分のチイチイイカ釣りは、目で群を見つけ、そこを直撃するサイトフィッシングスタイル
だけど、今日は時折雨が降ったり強風が吹いたりで、水面がザワついてイカを目視することが出来ません。
こんな時、イカがどこにいるかを見つける方法は、シーバスのボイルです。
バシャ・ボシュって音がしたらその付近にイカがいて、それをシーバスが襲っている状況。
何回か同じあたりでボイルが確認できたら、イカが回遊していると判断して間違いなし
チイチイイカを釣るのにオススメなのが、タイムオリジナルのリトルエギ
今時期はイカのサイズがまだ小さいので、オススメは1.5号です。
こういったアイテムって、見た目が小さいエギなので、使い方もエギングと同じって思われてる方が多いですね。
1.8号の方はエギングのイメージで使ってOKなんですが、1.5号クラス(他社製品も同じ)はエギ自体が軽いので、シャクルと水面から飛び出しちゃうので要注意。
使い方のイメージは、キャストしたら5秒程度待ちます。沈ませる感覚ですが、エギが軽いので水に馴染んでいる程度で、深くは沈みません。
※案外何もして無いこの時に、イカが抱くことが多いので要注意
違和感が無ければ、竿先を3~5回軽くチョンチョンとシェイクして、ストップ(2.3秒)。これの繰り返しで攻めていきます。
シェイクは同じ場所でピクピク動いているイメージで、エギングのようにダートや跳ね上げさせている訳ではありません。
モソっと重みを感じたらそれがアタリです。ゆるめると外れちゃうので、一定のスピードでリールを巻きましょう。
この日はレッドヘッドに高反応で、可愛いのがテンポ良く釣れてくれました。
普段なら、このまま真剣にやって爆釣モード突入ってなるんですが、今回はもう一つの目的があったんでエギングは早々に切り上げです。
もう一つの目的というのは、このイカをエサに泳がせ釣りです。
釣り方は、リールから出たラインに直接針を一個結んで、そこへイカをチョン掛けにするだけ。
これを軽くキャストして沈めておくと、玉島港ではヒラメが釣れるらしい・・・
半信半疑ではありますが、普段やらない釣りをしてるときってワクワク感がハンパない
エビで鯛を釣るならぬ、イカでヒラメを釣る
キャストして数秒 すぐにアタリ。こんな水面近くで食ってくるのはヒラメじゃないよな~
そんなことを思いながら、ラインをフリーにして送り込んで、イカをしっかりと食べてもらいます。
ルアーだと、アタリがあったら即合わせですが、エサ釣りの場合は、前アタリから本アタリ、そこから合わせといった流れ。
まだ早いかな~ もおいいかな~ なんて考えるのがエサ釣りの魅力ですね
上がってきたのは、やっぱりこの子。シーバスでした。
そこから3匹のイカをエサにして、6匹のシーバスをキャッチ。
ルアーで釣るのとはまた違う駆け引きを堪能しました
今日はなかなか調子が良いぞって思ったんで、帰りの駄賃でチニングへ。
でも釣れたのはシーバスだけ、そんなに世の中甘くないですね
前回から投入した、N-ONEベイトフィネスロッドですが、今回はチビエギング・泳がせ釣り・チニングと1つのタックルで遊べました。
ソルト用ベイトフィネス、まだまだ新しい扉が開きそうですね~
牧